就職の面接では、自分らしさを求められています。
私は会社員だった頃には、新卒や中途採用の面接担当の業務もしていましたが、自分らしさを持っている方を面接では重視していました。
でも、面接で求められる自分らしさとは、どのようなものでしょうか。
今回は、面接で求められる自分らしさとは?の話をします。
面接で求められる自分らしさとは
面接で求められる自分らしさとは、自分のことを偽らないで話をしてくれる人です。
面接では自分のことを良く見せようとする方が多いですが、そのような方よりも、ありのままの自分を出している自分らしさを持っている人の方が面接で有利なことは当然のことだと思います。
新卒の面接では、サークルでリーダーをしていた経験をする方が多いですが、企業の面接担当者からの立場だと新卒採用でサークル活動の経験は重視しないものです。
学生時代のアルバイト活動の経験を話す方も多いのですが、それも特にどうでも良いと感じます。
それよりも、話すときの雰囲気や会話の内容に自分らしさを持っている方が面接担当者には好印象になります。
ですので、面接では自分を良く見せようとしないで、ありのままの自分らしさを出すようにした方が、良い方向に繋がると思います。
面接で自分らしさを出す方法
面接では自分らしさを出すことが大切と伝えましたが、どのようにしたら面接で自分らしさを出すことが出来るのか気になる方も多いと思います。
面接で自分らしさを出す方法として、一番大切なことは自分を偽らないと意識することが大切です。
面接では緊張する方が多いと思いますが、緊張していることも自分らしいことと思い、緊張していることも良しと思うことも意識します。
自分を偽らないということは、かっこをつけないとも言いかえることが出来ます。
かっこをつけないと意識したら、面接での会話も普段どおりの会話をすることが出来る場合が多いです。
面接の採用担当者は、あなたの普段通りの会話をしたい気持ちがあります。
そして、あなたの普段どおりの会話の中に、あなたの自分らしさを感じることが出来ます。
新卒でも中途採用の面接で、自分を偽らない・かっこをつけないと意識するだけで、面接採用担当者への印象は良くなることは確かなものだと思います。
面接以外でも自分らしさを出す大切さ
新卒でも中途採用の面接でも、自分らしさを出すことが面接で良い結果をだすために必要なことです。
実は、面接だけではなくて就職して会社で勤務をしているときでも、自分らしさを出して働くことのほうが、本来の自分なのでストレスなく働けると言えます。
私が総務・人事として働いているときでも、会社内で自分らしさを出さないで働いている方を感じる場合がありました。
自分らしさを出さないで働いている方は、いづれ退職することになりますが、毎日働く職場で自分らしさを出さないで偽りの仮面をつけて働くことは大変なことです。
私は会社員として働くことに向いていなくて転職を繰り返した経験がありますが、会社員時代で自分らしさを出すことが出来た会社はごく僅かでした。
自分らしさを出すことが出来た会社では上司からの評価や周りからの評価も良くて、ストレスが少なく働くことも出来ましたし、給料も年々昇給することが出来ました。
つまり、自分らしさを出すことで自分にとっても良いことは当然ですが、周りの人々にも良い影響を与えることが出来ると言えます。
もし、自分らしさを出しても職場から受け入れられるとしたら、そのような職場からは離れた方が自分にとっても良いことですし、職場にとっても良いことかもしれません。
面接だけでなく日々の生活でも自分らしさを出せたなら、今までのあなたの人生が大幅に変わる可能性があると思いますよ。